SUGA/AgustD Tour in Seoul 6/24参加レポ 

バンタン
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前回のNY日記、

これからアップする日本公演も参加したので、

3ヶ所目、5公演目の参加だった。

ユンギと一緒に色々なところでコンサートに参加して、

全て違って全て最高だった。

 

中でも本国公演、ソウル公演は別格だった。

様々な奇跡が折り重なって生まれたような最高の日だったので

この感覚が残っているうちに書いておきたい。

 

※今回は感覚的な記事になります。

1曲ずつ掘り下げては書きません。

具体的にソウルコンにどんな風に参加したか、どんな準備をしたか、

3カ国比べてみての感想はそのうち書くので待っててね。

ちなみにチケットはWeverse抽選で当選しました。

写真は画質が荒いものは私が撮影したもの、

画質が綺麗なものが公式画像になります。

開演前の奇跡

私は抽選でチケットが当選したんだけど、AgustDエリア305番だった。

NYにも参加しているのでこれがかなり早い番号なことはわかっていて、

番号がわかった瞬間は震えた。

開場前にスタッフさんに1人1人番号を確認しながら誘導していただいて

番号中に並び、開場したらその順に入る。

入場時のモバイルチケット画面はスクショではいけないので、常に電波につながってなければならず、

常に画面を表示させていなければいけなかったので、

(今思えば列が動き出すまでは別にスクショでもよかったなとは思う)

待機中は暑すぎて(待機中は外で30度超え)スマホが熱くなってしまい、一旦電源を切って入れなおしたり、大変だった、

みんながそんな状態なので、電波が混雑してインターパークの

モバイルチケット画面に繋がらなかったり色々大変だった。

でもなんとか入場でき、会場に入った。

入場してステージ正面にはすでに5列ほどできていた。

そこに入ると6列目以降になる感じだった。

ステージ横の階段の辺りを見るとまだ人がまばらにしかいない。

競歩でそちらに向かい(絶対走るの禁止)、

ちょうど「AgustD」と言う文字が書かれているあたりの2列目が取れた。

柵の前しか人がいない!!!!!!!!と目に入って3秒でそこに入った。

両隣の人も同時に入ってきた感じだった。

本当にコンマ何秒の世界だ。

 

多分そこで「エッアッどうしよう近、エッ」って声が漏れていたんだと思う。

後ろの方が「もしかしてイロさんですか?」と声をかけてくださった。

その日の昼にTwitterで私の写真をあげていたんだけど、それを見てくださっていて、

「服装と、今日本語喋っていたので、イロさんかと思って」と声をかけてくださったのだ。

更にそのやり時を聞いて私の左隣の方が「えっイロさんなんですか?!」と驚いていた。

なんとお2人ともフォロワーさんだった。

信じられないミラクルだ。

異国ソウルで、いくら推しのコンサートとはいえ、

後ろと隣が日本人なだけでもすごいのに、フォロワーさんだったなんて。

あまりにも私に都合が良すぎないか?

 

サウンドチェックの後も2時間近く蒸し蒸しの暑い会場で(ほぼ外気と一緒なので30度超え)

2列目となると私のスペースなんて待機中も0.7人分しかないので(公演中は0.5人分になる)

本当に過酷な状況で、倒れてしまった方もいて大変だったけど、

お2人と色々おしゃべりをしていたのでなんとか耐えられた。

 

スタッフさんも過酷な状況なのはわかってくれているので、

頻繁に見にきてくれて、その場でコップに水を入れ、配ってくれた。

開演中もVCRの間に来て同じく水を配ってくれた。

どうしてもスタンディングは過酷だし、夏は更に危機的だ。

できることは全部してくれていた。コンサート全体のスタッフさんの数、誘導、サービス、全てあれ以上はあまり考えられないほど完璧だった。さすが本国。

サウンドチェック、舞台について思ったこと

会場に入ってすぐサウンドチェックの時間になった。

(サウンドチェック中の写真は画質が悪すぎたので割愛)

「エッ近すぎない??エッ???エッ????」と思ってる間もなく始まった感じだ。

ゆる〜〜っとユンギがでてきた瞬間の歓声は凄まじかった。

多分VIPだけだったら2000人くらいしかいないと思うけど、誇張でなく日本公演の歓声を超えていた。

本国アミ、すごい。

サウンドチェックの時点で本気の声量で、本気で一緒に歌う。

ユンギがぐるぐる舞台の上を周りながらリラックスモードで歌って去っていった後も余韻がすごかった。

これは、公演が始まったらどうなってしまうの?とドキドキした。

 

更にこの時気付いたのが、舞台と舞台の間に空いている隙間がまあまあ広かったことだ。

D-DAYコンサートはこの舞台のひとつひとつがチェーンで持ち上げられて消えていくという演出だ。

なので仕組み上どうしても舞台と舞台の間に隙間が空くし(固定ができないから)、

それはなんとなくわかっていたけど、それにしても踵がすっぽり落ちてしまいそうな隙間だった。

これをユンギは縦横無尽に飛び回りながら足元ノールックでパフォーマンスをしていたのかと今更ながら感動した。

舞台の下に仕込まれた照明、装置、スタッフさんの動きなど、近くで見たからこそ

「へー」って思うことが色々あった。

あまりにも近い2列目

階段のすぐ近くだったからユンギが何回も来てくれて

本当に本当に近かった!!!!!!

体感彼まで6歩。

D-DAYコンサートの映像をご覧になった方はわかると思うが、

彼はかなり両サイドに来るのだ。

特に階段のあたりによく来るし、身を乗り出してこちらを見てくれる。

 

拡大しなくても目の前に彼がいた。

6歩進めば触れるくらいの距離にいた。

私にとってやっぱり彼はあまり大きい感じはしなくて、

背中はがっしりしてるけどNYの時よりちょっとお顔がぷくぷくしてかわいかった。

 

本当にこの日を楽しみにしていたかわいいかわいい子。

アミと一緒に全力で遊んで、騒いで、愛をもらって嬉しい嬉しい楽しいなかわいい子。

私の大切な子。

私にとってユンギはもちろんかっこよくてセクシーで最高な男性だけど、

その前にかわいい子なんだ。

 

彼は近くで見ると本当に肌が白くて、発光している。

肌の質感はもちもち水光肌ではなく、

シルクのようでも、大理石のようでもあるけど、

実はそこまで非現実的な質感ではなく、

茹でる前のささみのあの白い、筋のある肉の上にシルクを纏わせたような感じというか。

きちんと男性の肌なんだけど、すごく美しい奇跡の質感。

 

腕の筋っぽさ、背中の筋肉のつき方、大きさは男性って感じでセクシー。

普段はあまりにも白いので照明で白飛びしてしまって、

ちょっと平坦でジェンダーレスに見えてしまいがちなユンギのお顔だけど、

高い鼻根、しっかりある頬骨、がっしりした首と顎のラインがめちゃくちゃ男性の造形だ。

  

手足が大きいし、一歩が大きいし、動きがすごく大きい。

ラッパーならではのフリースタイルパフォーマンスに本当に映えるし、極めた人だった。

近くでパフォーマンスを見て、

やっぱり観客を巻き込んで盛り上げる力がすごい。

それも、熱くてグイグイ押し付けてくるような感じというよりは、

こちらの飢餓感に火をつけて「もっと解放していい、もっと、もっと」という感じ。

楽しんでいい。騒いでいい。彼に全部任せていればいい。

彼と一緒に飛び回って、彼の言葉を受けて、返して、返したものも絶対に返ってきて、

そのエネルギーの坩堝に手を取られて放り込まれる感じ。

一体感。

あんなにたくさんの人の中にいるのに、感覚を彼と2人で共有しているような不思議な感覚。

 

「大勢の中の1人」の盛り上がり方もできるし、

「Make some noise〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」の時や、

彼に何か聞かれている時は

(「今日明日で本当に終わりですよ」「アンデーーーーー!!!」のやり時の時とか)

もちろん反応するよね、というあの感じ。

「人に行動を起こさせる」ってすごく難しいのだ。

それが正に彼の掌の上でコロコロ彼の思い通りに動く気持ちよさ。

圧倒的信頼。

それを今までで1番感じた。

ソウルのアミあまりにも良すぎ

今回のコンサートは世界中を回ってきた後の集大成で、

本国、ソウルの盛り上がりはやっぱりレベチだった。

統率の取れた狂乱って感じ。

 

歓声の大きさも強さも(本国だから当たり前なんだけど)自信を持って

全力で歌詞を歌うところもすごくよかった。

フロアだったから余計そう思ったんだと思う。

聴く時は聴くし騒ぐ時は騒ぐし彼とすごく「対等」な感じ。

 

だからこそ感じたのか、Seesawでめっちゃ鳥肌立った。

あれは「リアコが聴けない曲」として有名だけど、

そうじゃない。あれはアミと歌うために作られた曲だ。

SDL、People pt.2のように、コンサートありき、あのしっとりとアミとユンギで感覚を共有しながら揺蕩う時間ありきの曲だ。

オールナイトニッポンにユンギが出演した時、小室哲哉さんと

「曲を書く時はMVの映像、コンサートの演出込みで考えて書く」と言っていたので、

もしかしたら将来ソロツアーをすることも見越した上で、

長い時間をかけてアミに愛されるキャッチーな曲を意識して書いたのか、と納得してしまった。

コンサートに参加すると聴き方が変わる曲が多くあるけど、本国参加はひとしおだった。

 

本国での公演はユンギとアミがもう何も言わなくてもわかる前提で

ユンギが全身で身を任せて遊んでいて最高だった。

もう全てわかっている人たち同士の祭。本当に祭。

海外で見るユンギはアミ達の様子に合わせてしっかりやっていたけど、

ソウルコンは本当に「遊ぶぞーーー!!!」って感じ。

ある意味責任を放棄して飛び込んできてくれていた。それがいい。

降臨、PSYオッパ

BTSメドレーが終わった後、ユンギがすっとしゃがみ込んだ。

そんな姿見るのは初めてだったので「やっぱり誰か来る!」という予感で絶叫した。

が、そんな絶叫もPSYさんが出てきた瞬間の大絶叫で上書きされた。

とんでもない歓声。一瞬で変わる雰囲気。

「はい大スター降臨ですよ」の時間。

フロアはもうしっちゃかめっちゃかだった。

スタンディング前列なんて0.5人分しかスペースはないのに、その中でめちゃくちゃに飛び跳ねて踊る我々。

荒れ狂うアミボム。何ならもうみんなステージ見てない(笑)

完璧に一緒に歌って飛び跳ねるアミたち。

 

PSYさんはAgustDエリアの階段に来てくれた時に近くで見たら

めちゃくちゃオーラあって筋肉質でかっこよかった。デカかった。

盛り上げ方すごすぎ。

ユンギとは違うタイプの「踊れ!!飛べ!!もうなんでもいい!!!」っていうカリスマ。

 

PSYさんが数万人の観客と野外でカンナムスタイルを踊る姿を見たことがあるんだけど、

こんだけの方ならそりゃあ数万人を1人で扱えるわって思った。

 

盛り上げて、騒いで、踊って、とんでもない余韻を残して帰って行った。

去り方も潔くてかっこいい。

こんな経験ができるなんて、本国参加してよかったと思った瞬間だ。

時間が止まった瞬間

一生忘れられない瞬間は狂乱の直後にきた。

 

PSYさんがハケた後、

MCの時にユンギがAgust Dエリアに向かって歩いてきてくれた。

興奮の中私が彼に向けて👍をしたんだけど、

なんと、彼も一瞬私と目を合わせながら👍をしてくれた。

(というか、ほぼ同時にしていた)

その後、首をつんっとして指を上に向ける「イヤモニ上げて」のサインをした(この時は何のサインかわからなかったけど)。

ずっとこっちを見ながら。

多分5秒くらいだけど、その間ずっと目が合っていた。

 

ニコニコしていたとかではなく、

あくまであのリラックスした彼の表情で。

時間が止まった。

世界で彼と2人きりみたいな感覚になった。

 

あれが本当に私に向けていたかどうかなんて直接彼に聞きでもしないと確認の方法もないしわからない。

でも、あの瞬間、目が合っていたし、「見てるよ」って言われている感じがした。

なんなら、え?覚えててくれてる?っていう感じすらした。

「わかってるって。お前いるのわかってるよ」って言われている感じというか。

これは完全に私の都合のいい感覚かもしれないけど、

「アミ〜〜♡楽しいね〜〜〜♡」っていう感じではない。

「わかってるから。全部わかってるから」っていう感じ。

それも、「当然そうだよ」っていう雰囲気。

「もちろんいるのわかってるよ」っていう感じ。

 

 

この前、Shadowの時にダンサーさんに囲まれて出てくる時も、

こちらをチラチラ2、3回見ていた。

これは本当に多分位置確認のために2階席の位置(?バミリ?)を見ていたか、

モニター見ていたとも思うけど、それにしても目が合う。

世界で2人だけみたいな感覚になった。

コンサートの楽しみ方としてはめちゃ正解だと思ってる。

その直後にあの瞬間だ。

もうこれは勘違いだったとしてもしたもの勝ちだ。

 

アンコール前のアミのボードタイムの時に、先ほどの隣と後ろのフォロワーさんが

「さっきイロさん見てましたよね??!」って言ってくれた。

私はその瞬間興奮してカメラをずらしてしまっていて、しっかり目が合っていたあの瞬間は撮れていなかったんだけど、お2人が撮っていたのでその動画をいただくことができた。

こういうところも含めて本当に奇跡だ。

 

「お前の感じたことは正しいよ」と神様に言われている感じだ。

「だから全部状況を整えておいたよ」というか。

チケットがVIPスタンティング305番で当選したことも、

2列目に入れたことも、

隣と後ろに日本人の、しかもフォロワーさんがいてくれたことも、

その方々が見ていてくれたことも、撮ってくれていたことも。

人智を超えた何かが働いたとしか思えない。

こんな奇跡って生きていたらあるんだな。

 

いただいた写真を載せようかどうか迷ったけど、

あれは私の大切な瞬間なので載せるのはやめた。

大切に大切にしていきたい。

一生大切にしていきたいから、とりあえず今は載せない。

コンサート後半

ここから後半に感じたことをまとめて書いていく。

 

Snoozeの最後でものすごく通じ合えてる感じがして鳥肌が立った。

今思うと彼と、だけではなく会場のアミたちともだったのかもしれない。

あんなに暑い会場だったのに、冷え冷えとした中に溢れるほどの優しをもらった感じ。

その覚悟と、諦め?のような何か。

アミの大合唱もものすごく美しく、パワフルだった。

ここからはアミとユンギの「お互いを受け止め合う」覚悟の見せ合い、

愛の剥き出しの交換の時間だった。

 

アミグダラで倒れて運ばれる時に背中がチラッと見えて、黒い線?みたいのがあった気がした。

ソクジンのタトゥーと同じくらいの位置。

タトゥーかな?とも思ったけど、

これはマイクの線の可能性もあるので話半分で読んでほしい。

 

最後の VCRの時に、モニター(歌詞などが表示されるユンギやスタッフさんが見るもの)に、

VCRのタイトルが表示されていることに初めて気付いた。

うわーーーー全部タイトル知りたかった!!!と思った。

 

最後のVCRの最後は「ReBorn」。

ユンギの、SUGAの、AgustDの一旦の死と再生。

「ああ、そういうことだったのか」と最終公演地にして教えてもらったような感じがした。

 

 

私の位置がThe Lastのマイクの位置の真横だったので、

私の人生を変えたThe Lastを真横で見られる…!!と今か今かと待っていたんだけど、

The Lastのあたりはスタッフさんがすごく慌ただしくて、

彼の間にガッツリ固定カメラを置かれちゃったので、

隙間を掻い潜って彼を見た。

それも残念な経験のように感じたんだけど、

後から思えば、たくさんの人や、一見障害に見えるものはあるけど、

大丈夫だよ。受け取れるよ、うまくいくよって、言われている気がした。

印としか思えないことがたくさんあった。

めちゃくちゃ楽しかった。

 

 

 

全体を通して、終えた今思うことは、

これからも彼がくれたものを見ていく。寂しさじゃなく。すでにあるもの。

ユンギは私が見ている姿と何も変わらない。きっと彼の内面も。

この目で見ても、画面の中の優しいかわいい彼のまま。

美しくてかっこよくて情熱的で誰よりも音楽を愛している人。

あなたの口から出る言葉以外は信じなくていい。

自分にとってかつては「影」だったものも、最後には彼を抱えていってくれる。

トラウマも、怖かったものも、彼は自分を支える力にしたんだ。

自分が倒れても支えてもらえるように。

何度でも生まれ変わって続けられるように。

 

終演後1人で歩きながら、寂しさと喪失感もあったけど、

しっかりと受け取って終えた。

たくさんプレゼントをもらったから。

お疲れ様、ありがとうユンギ。

不思議なくらい愛してます。

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