毎日ユンギを語る 8日目 ラップに生き様が出る話

バンタン
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ユンギ、ラップ、うめーーーーー!!!!!!

 

我らがSUGAさん、ちょっと本当にラップがうま過ぎてびっくりしませんか?

もう、当たり前なんだけどラップのことをちょっと調べただけで

「我らの推し、とんでもないのでは?」と思ってしまう。

 

私がもっとラップに詳しくて、彼の凄さを歴史や他のラッパーの方と比較したりして味わえたらいいんだけど、

残念ながら私はラップに詳しくないので、

ただ彼がすごくすごいということしか言えない。

でもそれはそれでいい。

そんなラップビギナーですら彼の凄さに平伏してしまうという証拠なので。

そんなことを改めて思ったのは、

ホソクさんの新曲、「on the street」を聞いたからだ。

コラボしている超大スターJ.Cole、

この方の「Born Sinner」という曲がバンタンの「Born Singer」の元になっている。

詳しくはこちらの記事で書いたのでよければ見てみてね。

 

だからこそ、今回のコラボには胸を熱くしている人が多い。

 

なので、私のJ.Coleの印象は「Born Sinner」という素晴らしい曲を生み出した人、というものにとどまっていたのだが、

今回の「on the street」を聴いて、J.Coleのパートが始まった瞬間に衝撃を受けた。

冒頭の「yeah yeah」が、ものすごくユンギっぽいと思ったのだ。

 

曲全体に漂うどデカいカリスマと包容力と全てを知っているような知性と優しさに二人の声がものすごくマッチしていて、

MVの作り方もストリートで空を見上げる青年が、大都会のビルの屋上で歌う大スターの元に辿り着いてハグをするという構成が素晴らしい。

大好きな曲なんだけど、もっとも衝撃を受けたのがJ.Coleの歌い出し。

 

ユンギの中には数え切れないほどの伝説のラッパーたちの音楽が血肉になっていて、

真似とかオマージュとかそういう物を飛び越えて、血管の中に「ラッパーの魂」が流れているのだと、

J.Coleの歌い出しにユンギを感じた時にビリビリ理解したのだ。

 

彼はすごい。

本当に本当にラップが好きで、ラップを食べて生きてきたみたいな時期があり、

音楽の話なら夜通しできて、技術も充分、

でも、何よりも、彼は魂が本当にラッパーなのだ。

好きで好きでたまらなくて、ストリートから勝ち上がってきた血が、似たような空気と温度と声の深みに出るのかもしれない。

 

さらにこの曲は歌詞が好きすぎる。

あまりにも文学的にも素晴らしいし、音楽に乗せた時の耳あたりがものすごくいい。

こんなに文学と音楽が両立することがあるのかと和訳を探して見るたび戦慄する。

防弾少年団のラプラの歌詞はこういうところから生まれてきたんだなと、

海外の大スターだから俺たちには届かないと思うことなく、しっかり血肉にしてきたんだなと感じた。

 

J.Coleの「yeah yeah」に全てを乗り越えてきた深みを感じて、

それがユンギと同じところを流れている感じに感動した話でした。

ホソクさんの曲なのにユンギの話になっちゃってごめんねホビペン。

ここまで読んでくれた方は多分理解してくれるでしょう。

私がバンタンのラプラをものすごくリスペクトしているということ。

今このタイミングで出してくれた「on the street」が大好きということ。

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