私って本当にこれでいいのかなと不安になる時もある

silhouette of woman near cliff コーチング
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何もかも順調!イェイイェイ!!とし続けられたらいいのかもしれないけど、
私は今葛藤の中にいる。


というか、数日前までいた。
なので今日は、私が最近抱えていた葛藤を包み隠さず書こうと思う。

私は引き寄せメンタルコーチを職業にした。

「引き寄せメンタルコーチを職業にした」
この一文の危うさ、あるじゃない。

「引き寄せ」「メンタルコーチ」
いずれも、社会的認知度が高いものではない。
というか、名乗ったもん勝ちだ。
どんな人でも「私は今日からメンタルコーチ!」と言えばそうなるし、
引き寄せの法則について発信するのにも何の資格もいらない。
ぶっちゃけ本を1冊読めば発信できてしまったりもするし、実際その程度の厚みで発信している人もいる。

危ういのだ。
ちっとも安心できない。

私は心理学・脳科学も学んでいて、引き寄せの法則を理解する上でこれらの知識もあった方が理解が早まることを体験を通して理解している。

顕在意識は我々が「意識」であると理解できる領域のもので、意識全体の5%にしかすぎず、残りの95%は「無意識」とも言われる潜在意識の領域だ。
なので、潜在意識を使いこなせるようになれば、今まで5%で四苦八苦していたことがスルリとよくなりはじめる。

というのが引き寄せの法則を理解する上で必要不可欠な潜在意識の存在だ。


この辺はフロイトが無意識を発見し、

その元弟子のユングが集合的無意識を発見し…などと、

心理学の歴史を紐解いていくと更に面白いんだけど。

 

ぶっちゃけ、これ、まるまる信じるのなかなかキツくない?
っていう話だ。

 

私も実は何度も疑ったし、今も色々検証している途中だ。
でも、どうやら本当にすごいことっぽいので、

人生をかけて研究する価値があるかもしれないし、

何より結果が出るので、疑っている気持ちをひとつずつ潜在意識に潰されていくような感覚になることも多い。

 

 
でもでも、職業にまでしちゃって大丈夫?
私、本当にそれが使命なの?
私、道、間違っていないかな?
という顕在意識の声が囁いてくることもしばしばだ。

 

 

実際カウンセリング、コーチングというのはめちゃくちゃ頭を使う。
自分の体験から導き出せる話だから話すことはできるはずだという自信の元、毎回クライアントさんとお話しするわけだが、
何の保証もない。

 

今日、私がクライアントさんを深く傷つけてしまう可能性もあるし、
今日、私の言うことが的外れな可能性もあるし、
今日でこの人のコーチング、もういいやーって思われる可能性もある。
(最後に関しては「卒業」「お休みする」という意味であれば全く問題ないんだけど)

一瞬一瞬で自分の中に蓄積がなければ、
経験がなければ知識で、知識が追い付かなければ想像で、
想像で間に合わなければ感覚で、
目の前の人の人生を良くしていくこと。

 

私は何も言わなかったとしても、受け答えで安心はさせられただろうか。
何かを持ち帰ってもらえただろうか。
私のコーチングを受けてくれたからには、絶対に人生を良くしていってほしいという願い。

 

そういうせめぎ合いだ。

 

 
「人の人生を良く変えたい」なんて、
随分大それた願いじゃないか。
それも、「出会ってくれた人全て良く変わればいい」と思っている。

随分傲慢だ。
でも、それが本音なのだ。

 
本音だからこそ、「本当にそれ願っても大丈夫?」と不安になる時がある。
それが最近だった。

 

 

今もここまで書いてクライアントさんが
「えっ、イロさんそんな風に思ってたの…?」
「そんなに負担ならコーチングやめようかな…」と思われたらどうしようかと気が気じゃない。
どうか最後まで読んでくださいね。
これ、越えていくよって話なので。
でも小心者なのでこういうところで一個保険を作っちゃう。

話を戻そう。

 

更に言えば、私はお金もたっくさん稼ぎたいのだ。

 
最近、私のコーチングの先生に
「イロちゃんが毎月したいことを遠慮せずリストアップして、

欲しいと思う額を決めてごらん」と言われた。

 
それは以前も何度もやってみたけど、今回はしっかりと


「美容費月8万円/美容院15000円、コスメ20000円、

美容医療等30000円(たまに大きく使う)、ネイル10000円、予備5000円」
というように細かく全て書き出してみた。


やりたいこと全部だ。

 

推し活をする上で、今回のように推しのソロツアーなんてものがあれば

行けるだけ全部行く金額も欲しいが、
そのお金があったとしても私は全通はしない気がしたので、
「推し活貯金月5万円」とした。
アメリカツアー参戦して思ったことは、これでも足りない。
でもひとまず、何かあった時に後悔はしなくてもいいような、イメージできる額に設定してみた。

 

それ以外にも老後の資金確保のための積立と投資に入れて寝かしておくお金とか、

 

何より仕事に使いたいお金が私は多い。
出張費、外注費、セミナー会場費、学びのためのお金。

 

ということで合計したら80万円になった。
月80万円。

 

思わずウっとなっていると、先生はあっけらかんと
「イロちゃんはソウルや東京でコーチングの拠点を持ちたいんやから、

まず東京で家借りるから月100万やな」と言った。

 

一気に目の前が開けたような気がした。

 

そうだ。
それをやりたい。

  

 

月に1週間東京に出張して、先生と対面でコーチングを受けて、
クライアントさんともコーチングして、

あ、東京じゃなくて大阪でもいいかな、
関西の方がクライアントさん多いしな。
うんうん。
ってものすごく心の中がアッチアチになった。

 

本当にやりたいことが指し示された時ってこんな気持ちになるんだと思った。
 

 

夢が決まった。
月100万円稼いで北海道と東京で二拠点生活を送る。
ゆくゆくはソウルへ。

 

その夢が生まれた途端、ユンギのソウルコンのチケットが当たり、
「うわこれやっぱりソウルに行けってことじゃん」って少し潜在意識が怖くなったりもした。
正しい道だよーって言われている気がする。

とはいえ、これでも100%迷いが吹っ切れて進めるほど私はポジティブではない。

 

じつはとーーーーーってもネガティブだし、
石橋を叩いてしまうタイプなのだ。

あらゆる失敗の可能性が頭に浮かぶし、
「とはいえ今まだこれくらいしか上手くいっていないじゃん」とすぐに頭の中で顕在意識がピーチク言う。

 

人は貰いなれていない金額を貰うと怖くなってしまう。
今までもらっていた金額に戻りたくてたまらなくなるのだ。
これは「恒常性」という脳の機能なことは知っている。

 
しかも、私は随分長いこと「お前だけ好き勝手やって幸せになるのは許さない」という考えに触れて生きてきたので、
「好き勝手」「幸せに」「今まで以上に稼ぐ」ことにブレーキがかかっている自覚もある。

 

なので、どんなにハッピーな予感で心を満たしても怖くなってしまう。
「お金をもらうこと」で嫌われてしまうのではないかと思ってしまうのだ。

 

先述したクラインアントと向き合う時の気持ち、
常に勉強して常にインプットしていないといけないという強迫観念、
その割に体力が追い付いていないという葛藤、
もっと文章も書きたいという欲求、

風邪をひいてひどい咳に悩まされていたのもあって、ここ数日はこのあたりの不安感がすごかった。

東京に家を借りて、月に1週間そちらに住み、バリバリ働いて、
家族ともうまくやっていきたいのに、
まだ「でもまだ子供が小さいし」「夫にばかり任せるのは…」という言葉が頭をもたげる。

 
でも、やりたいのだ。
やりたいことは見えているのだ。
夫は別にいいと言ってくれている。
「うちは父と母の役割が逆なんだということでいいよ」と言ってくれている。

 

でも、まだどうしてもそれを選んでいいのかとブレーキがかかる。
まだ田舎でパートをしながら子供と夫と義母さんの気に入るように生きていくことに決めていた頃の名残が消えない。
それは「安定」だったから。
強い虚無感と引き換えの、誰もが肯定する「安定の道」だったから。

 

ユンギに出会って自分の幸せを追求すると決めた。
始めたことも上手くいっていると思う。
ただ、今、あと一歩が足りない。
それが何かわからない。

 

 

NYで過ごした数日、
東京で過ごした1日、
こちらに帰ってきてからのどっちつかずの気持ち。

 

欲しい金額のリストアップもした、
心からの願いも書いた、
月100万円に向けての商品を考えることもしている、
何が足りない?
何がいけない?

 

 

 

今朝、これらのメモを見返して先生とのコーチングの音声を聞きなおしていたら、
一滴の水で何かが決壊するような感覚が走った。

 

そうだ。
決めればいいんだ。

 

「私は私と出会ってくれた全ての人の人生を良くする」
「月100万円稼ぐ。そのために負荷がかかるのは仕方ない」

 

 

こうして見てみると結局同じことしか言っていない。
でも、「言っていただけ」と「決める」のは全く違うことを感覚でビシビシ感じた。

 

決めていなかっただけだった。
「私はコーチングでどういう未来があるのかわからないし、
月100万円を達成できるのかどうかもわからないけど、
まずは限界まで思いつく限りやりたいことをやってみよう」と。

 

だって、ユンギはずっとそうやって生きてきた人だから。
負荷をかけてかけてかけ続けて、
寝ないで努力して今の地位を手に入れた。
だからこそ誰にでも優しいし、皆を幸せにできる。

 


実は私、まだまだ怠けているのだ。

 

1時間もTwitterをしてしまうこともあるし、
気付けばYouTube見ながら寝てしまうこともあるし、
「あーーーーーなんか書かないとなあーーーーーーー」と思いながら寝たりするし、
というか息子にはもう昼寝が必要なくなったけど、

息子と共に昼寝の習慣がついた私には昼寝必要だし、
息子がTVを消すとギャン泣きするから

息子がいる間は仕事ができないと思っていたけど(私はTVの音が鳴っていると文字が追えない)、
せっかく建てた家があるし、息子もだいぶ大人しく一人遊びしてくれるようになってきたので、2階に行って作業すりゃいいんだ、とか。

 

やれることはまだまだある。
 

 

いいか!!!よく聞け私!!!!
決めることしかできないんだよどうせ!!!!!
負荷がかかることを怖がるな!!!!!
迷惑をかけることを怖がるな!!!!!
甘えるな!!!!!!でもありがたく受け取れ!!!!!!!
私ならやれる!!!!
つべこべ言わずにやれ!!!!!!!
思いついたこと全部やれ!!!!!!!!!!
そんで誰よりも失敗した姿を見てもらえ!!!!!!!

かっこよくシャンシャン進むなんて不器用だから私にはできないよ!!!!!
いいか!!!!!!


というマインドに変わってきたので、
そのことを先生に伝えたら、
「それはいけない」と言われた。

 

「エッ」と言葉を失っていたら、


「どんなに負荷がかかってもっていうのがいけない。
成功するには辛いことを越えないといけないっていう潜在意識の声だよ。


楽しく、ハッピーに、やりたいことをやっていたら

100万円達成できました⭐️に潜在意識を書き換えてごらん」
と言われた。

 

またしても目から鱗がボロボロ落ちた。

そうだ。
私は楽しんで、ハッピーにお金を受け取ってはいけないと、この後に及んでまだ思っていたんだ。

 

 

私はハッピーに楽しく夢を叶えたい。
そしてその姿で同じような苦しみを抱える人たちの光になりたい。

 

帰るべき道筋が見つかったような感覚だった。

 

 

でも顕在意識は手強いので、また
「おい!苦労してないじゃん!これじゃ成功なんてないよ!!もっと苦しまないと!!」って
頭の中で言ってきて不安になりそうなので、
不安になったら読み返したくなってこれを書きました(笑)

「私は私と出会ってくれた全ての人の人生を良くする」
「楽しくハッピーに月100万円稼ぐ」

決めたのでやります。
見ててね。

イロのプロフィール

札幌出身。複雑な家庭環境で育ち、母親との不和や弟との生活に耐えられず家を飛び出し、演劇に没頭する日々を過ごす。

結婚後に田舎へ移住したことから適応障害を発症。孤独感と夫婦間のすれ違いに苦しみ、誰にも頼れない6年間を経験。

出産後にはコロナ禍が始まり、さらに困難な日々が続く中で、BTSの「Dynamite」のMVをきっかけに推し活をスタート。

推しを通じて新たな希望を見出し、SNSでの活動を通じてフォロワーを増やす。

自身の体験をオープンにする中で、悩み相談を受けるようになり、カウンセラーとして起業。その後、引き寄せの法則に本格的に取り組み、師・一条佳代先生との出会いを機にマインドコーチに転向。小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座の受講をきっかけに自身の講座を立ち上げ、年商1000万円を達成。

現在は毎月飛行機に乗って世界中を飛び回りながらマインド講座を主宰し、受講生の人生を輝かせ、お金にも人にも愛される人生になるサポートをしている。

◾️Instagram

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コーチング引き寄せの法則日記
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色々やっているので遊びに来てね♡
イロは今日も語る

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