彼の人生そのものを。はじまりを、挫折を、絶望を、運命を綴る美しくも激しい曲。
音楽はいつでも自分の隣にいてくれる。そこで待っていてくれるというユンギの人生観をそのまま表したような曲。
コンサートでは燃え盛る炎の中のピアノに伸びる手が印象的だ。
WINGSのショートフィルムでも描かれているように「炎」「ピアノ」という二つは花様年華におけるユンギのキャラクターに深く関わってくるし、音楽はユンギ自身の人格形成にも大きく関わっていることをこの曲で教えてくれる。
いつの日にか離れてしまっていた音楽。
でもいつまでもそこで待っていてくれた音楽。
彼の初恋。
彼はいわば初恋の相手に人生を捧げた。
私は彼の音楽の才能が神からの贈り物のようにも見えれば彼を縛り付ける鎖のように見えることもある。
誰から見ても、彼自身から見ても明らかな存在理由。稀有な能力。
「もう本当に無理だ」と泣きついても「お前ならやれる」と言われる残酷さ。
音楽は彼に何をさせたいのか、彼の全てを得て、彼に多くを与えて彼にどれほどの役割を果たさせたいのか。
誤解を招くのを承知で言うが、彼の才能は呪いだ。
溢れる才能から逃れることも、ごまかすことも、怠けることも、全て乗り越えて戦って傷だらけになってなお音楽と添うことを決めたユンギ。その姿を一曲でも多く見届けたくて仕方ない気持ちにさせてくれる曲だ。
彼の人生を。誕生から見守り続ける音楽という存在への初恋。
憎んで、逃れたくてもがいたこともある人生をかけた恋。
この曲が3分9秒なのは偶然じゃないんだろう。
和訳はあみにさん(https://youtu.be/CUYG-jL1VxU)からお借りしました。
「First love」BTS
내 기억의 구석
僕の記憶の片隅
한 켠에 자리잡은 갈색 piano
その片隅に居座る茶色いピアノ
어릴 적 집 안의 구석
子供の頃 家の片隅
한 켠에 자리잡은 갈색 piano
片隅に佇む茶色いピアノ
그때 기억해 내 키보다 훨씬 더 컸던
その時を覚えてるよ 俺の身長よりもっとずっと大きかった
갈색 piano 그게 날 이끌 때
茶色のピアノ、そいつが俺を導いた時
널 우러러보며 동경했었네
お前を見上げて憧れを抱いていたな
작은 손가락으로 널 어루만질 때
小さな手の指でお前を撫でると
“I feel so nice, mom I feel so nice”
心地いいよ、母さん、いい感じだ
그저 손 가던 대로 거닐던 건반
ただ手の動くままにあてもなく触れていた鍵盤
그땐 너의 의미를 몰랐었네
あの時はお前の意味を知らなくてさ
바라보기만 해도 좋았던 그때
見つめてるだけでも良かったあの時
그때 기억해 초등학교 무렵
忘れたりしない 小学生のころ
내 키가 너의 키보다 더 커졌던 그때
俺の背がお前よりも大きくなったあの頃を
그토록 동경했던 널 등한시하며
あんなにも憧れていたお前を放っておいて
백옥 같던 건반 그 위 먼지가 쌓여가며
白くツヤツヤとしていた鍵盤の上には 埃が溜まっていって
방치됐던 니 모습 그때도 몰랐었지
放置されていたお前の姿 あの時も分からなかったんだ
너의 의미 내가 어디 있든 항상 넌 그 자릴
お前の意味、俺がどこにいたってお前はいつもあの場所に
지켰으니 그런데
居たから、それなのに
그게 마지막이 될 줄 몰랐네
それが最後になるなんて知らなくてさ
이대론 가지 마
このまま行かないでくれよ
You say
お前は言うんだ
“내가 떠나도 걱정은 하지 마
「置いて行っても心配しないで
넌 스스로 잘 해낼 테니까
君は自分の力でうまくやっていくんだから
널 처음 만났던 그때가 생각나
君に初めて出会ったあの時がよみがえる
어느새 훌쩍 커버렸네 니가
いつの間にかグンと大きくなったんだな、君の方が
우리 관계는 마침표를 찍지만
僕たちの関係には終止符が打たれるけど
절대 내게 미안해 하지 마
絶対に謝ったりしないでくれ
어떤 형태로든 날 다시 만나게 될 거야
どんな形だって また会うことになるんだから
그때 반갑게 다시 맞아줘”
その時は懐かしくまた迎えてよ」
그때 기억해 까맣게 잊고 있었던
忘れたりしない、すっかり忘れていた
널 다시 마주했던 때 14살 무렵
お前にまた向き合った時、14歳の頃
어색도 잠시 다시 널 어루만졌지
ぎこちなくも、少しの間またお前を撫でた
긴 시간 떠나있어도 절대 거부감 없이
長い時間が過ぎていても拒否感なんて少しもなく
날 받아줬던 너
俺を受け入れてくれたお前
without you there’s nothing
お前なしじゃ俺は何者でも無いんだ
새벽을 지나서 둘이서 함께 맞는 아침
夜明けを過ぎて二人で共に迎える朝
영원히 너는 나의 손을 놓지 마
永遠に、お前は俺の手を離さないで
나도 다시 널 놓지 않을 테니까
俺もお前のことをもう離しはしないから
그때 기억해 나의 십대의 마지막을
あの時を覚えてる、俺の十代最後を
함께 불태웠던 너 그래 한 치 앞도
共に燃やしたお前、そう、一寸先も
뵈지 않던 그때 울고, 웃고
見えなかったあの時、泣いて、笑って
너와 함께여서 그 순간조차
お前と一緒だったから、その瞬間でさえ
이제는 추억으로
今じゃ思い出になった
박살난 어깰 부여잡고 말했지
粉々になった肩を握り締めて言った
나 더 이상은 진짜 못하겠다고
「俺 これ以上はまじで出来そうにない」って
포기하고 싶던 그때마다
諦めたいと思うたびに
곁에서 넌 말했지
そばでお前は言ったよ
새꺄 너는 진짜 할 수 있다고
「あんたは絶対にやれる」って
그래 그래 그때 기억해 지치고 방황했었던
そう。そう、その時を覚えてる 疲れて彷徨い
절망의 깊은 수렁에 빠졌던 그때
絶望の深い泥沼に溺れていたあの時
내가 널 밀어내고 널 만난 걸 원망해도
俺がお前を押し退けてお前に出会ったことを恨んでも
넌 꿋꿋이 내 곁을 지켰지 말 안 해도
お前は屈せずに俺のそばに居続けたんだ
그러니 절대 너는 내 손을 놓지 마
何も言わずとも だから絶対にお前は俺の手を離さないでくれ
두 번 다시 내가 널 놓지 않을 테니까
二度と俺がお前を離しはしないから
나의 탄생 그리고 내 삶의 끝
俺の誕生、そして俺の人生の果て
그 모든 걸 지켜볼 너일 테니까
そのすべてを見守るのがお前なんだから
내 기억의 구석
俺の記憶の片隅
한 켠에 자리잡은 갈색 piano
その片隅に居座る茶色いピアノ
어릴 적 집 안의 구석
子供の頃 家の片隅
한 켠에 자리잡은 갈색 piano
片隅にたたずむ茶色いピアノ
#HappySUGADay
#毎日ユンギの曲を語る
#매일윤기의곡에대해얘기하다
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