快活な眼鏡屋さん、快活な私

two clear eyeglasses with gray frames 日記
Photo by Shane Aldendorff on Pexels.com
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私、先日ついにブルーライトカット眼鏡を買いに行ったの。

 

春が来て、天気のいい日だったわ。

なんだかとても快活な気分だったから車を大型スーパーの駐車場に停めて少しだけ歩いて眼鏡市場に行ったの(田舎にはJINSとかなんかこじゃれた眼鏡屋さんはないのよ)

 

肩で風を切ってヒールを鳴らし、春の土と風と寒さが混じったような匂いの中を快活に歩いたわ。

今思うと少しモンローウォーク気味だったかもしれないわね。

 

快活に歩き、快活に「補聴器」「老眼鏡デビュー」ののぼりが躍る中を抜け、快活に眼鏡市場のドアを開け、快活に迎えてくださった店員さんに会釈したわ。

 

「いらっしゃいませ!!どんな眼鏡をお求めですか?」

 

セリフじゃないのってくらい完璧な快活さと大きな声で恰幅のいい男性店員さん(お笑い芸人スクールゾーンの俵山さんに似てらしたわ)が出迎えてくださったわ。

 

「ブルーライトカット眼鏡を買いに来ました」

 

私も笑顔で快活に答えたわ。

快活×快活の化学反応が起きていたわ。

あの瞬間、半径5キロメートル以内の快活成分はあそこに凝縮していたと確信している。

さあ、どんな眼鏡に出会えるのかしら。

 

「度なしですか?」

「はい!お願いします」

 

私はレーシックをしているから視力は1.5よ。

 

「度なしですか・・・」

 

なんと、男性店員さんの顔が曇ってしまったの。

 

「申し訳ありません。当店度なしはそこのコーナーのもののみになるか、フレームを選んでいただいてそこにレンズをはめる形になるんですが、フレームは最も安くても14000円からになります」

 

なんということでしょう。

 

店員さんが示した場所を見ると2000円という値札とともにこぢんまりと所在なさげに3種類の(色違いなだけで形は同じ)眼鏡が置かれていたわ。

よく言えばかける人を選ばないデザイン。悪く言えばおシャレ感とは少し遠い大変実務的なデザイン。

 

「そうですかあ・・・・」

 

正直15000円以上かけてまでブルーライトカット眼鏡を買う予定はなかった私。

快活さはシュルシュルと抜けて行ってしまった。

 

 

結局楽天で買った。

イロのプロフィール

札幌出身。複雑な家庭環境で育ち、母親との不和や弟との生活に耐えられず家を飛び出し、演劇に没頭する日々を過ごす。

結婚後に田舎へ移住したことから適応障害を発症。孤独感と夫婦間のすれ違いに苦しみ、誰にも頼れない6年間を経験。

出産後にはコロナ禍が始まり、さらに困難な日々が続く中で、BTSの「Dynamite」のMVをきっかけに推し活をスタート。

推しを通じて新たな希望を見出し、SNSでの活動を通じてフォロワーを増やす。

自身の体験をオープンにする中で、悩み相談を受けるようになり、カウンセラーとして起業。その後、引き寄せの法則に本格的に取り組み、師・一条佳代先生との出会いを機にマインドコーチに転向。小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座の受講をきっかけに自身の講座を立ち上げ、年商1000万円を達成。

現在は毎月飛行機に乗って世界中を飛び回りながらマインド講座を主宰し、受講生の人生を輝かせ、お金にも人にも愛される人生になるサポートをしている。

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色々やっているので遊びに来てね♡
イロは今日も語る

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