最近私はとても辛かった。
お金も人も離れていくんじゃないかと。
お金と人が離れていくことばかり目について、
辛くてたまらなくて、
でも、それは全てコンテンツ力のない私のせいって頑張ってきたけど、
もう本当に無理って辛さが限界を迎えたのでインスタライブで洗いざらい話した。
これ
そしたら、
さっき今後私の広報をしてくれることにお話がまとまりそうな人とお話ししてきた。
彼女から申し出がある少し前、YouTubeのおすすめが配信者だらけになった。
ああ、私配信者がやっぱりやりたい。
好きなことを好きなように話すのに戻りたいって心から思った。
そしたら、彼女から
「イロちゃんはKPOP推しの配信者でいった方が絶対にいい。ライブがこれだけ強い人なんだから」
と言ってもらった。
これはもうGOだと思って、
今の講座ビジネスと並行して配信者としても活動していくことを決めた。
でも、こういう活動を並行してやるのは(主にPRに)とても時間と手間がかかる。
そこに彼女がその辺をサポートすると言ってくれた。
彼女はプロのデザイナーなので、デザイン関係はお任せできる。
本当にありがたい申し出ばかりで、
彼女も超KPOPオタクだし(オタク歴は私より長い)
私のことも好きでいてくれて、
「イロちゃんはこんな風に輝いて欲しい」っていうことををたくさん伝えてくれた。
そして唐突に彼女と話していく中で気付いた。
私は、私生活も全て「イロ」として生きていて、
「中の人」が何か言っても、中の人は、まあ、仮に田中花子さんとしよう。
花子さんは一般人で、甘えん坊で自堕落な普通の主婦だから、
彼女の話は聞く価値なしと思っていた。
インフルエンサーとしてフォロワーを増やしていった時も、
起業家として伸びていった時期も
多分彼女は小さな声で色々言っていたんだと思うけど無視した。
彼女の意見なんて意味がないものだから。
ただ、かわいくて何もできない花子さん。
あなたは私に黙ってついてきたらいいんだよ。
あなたのいうことなんて生産性もないし合理性もないし
あなたの話を聞いているほど私暇じゃないんだよね、
ただあなたは運がいいことに私の半身だから、
そのまま黙ってそこにいれば見たこともないところに連れていってあげる。
だから黙ってて。という風にずっとしてきた。
それは夢のようにうまくいったけど、
何かがずっとずれていた。
そして私はそれを息子にもしていることに気がついた。
息子はとてもかわいいしおしゃべりしている姿は愛おしい。
でも子どもって本当にずっと喋っているし、
その喋っている内容も大人からしたら意味のないことだから、
(芋虫が紫だったらどうする〜?とか。そういうかわいい話題)
「はいはいわかったよお話できて楽しいね」っていう風に接していた。
息子にも、できることなら黙ってて欲しいと思っていた。
黙っていたらかわいい。世界で一番かわいい。
でも、ずっとしゃべっているとさすがにうるさい。
私の中の花子さんにも、私はこれをしていた。
「何もできないなら黙ってろ」
「お前の話すことなんて価値ないんだから」
「お前の話に付き合っている暇はない」
「私の足を止めたら許さないからな」
「私に比べたら、お前に価値なんてないんだから」
それで花子さんはもうすっかり話すのをやめてしまっていた。
今思うとこれは、全て母の言い方だった。
頭の中の花子さんを黙らせる時、出てきたのはいつも母の口調の私だった。
私にはもう花子さんの声はほとんど聞こえなくなっていたけど、
驚くことに、私を見ていてくれていた講座生さんや
フォロワーさんには花子さんの痛みがモロバレだった。
この1ヶ月、講座生さんから口々に言われた言葉に共通した言葉がある。
全員示し合わせたわけでもないのに。
その言葉は「小さなイロさん」というものだった。
「もう頑張らなくていいから小さいイロさんを迎えにいってください」
「イロさんの中の小さいイロさんの声を聞いてあげてください」
私には聞こえない声は、みんなの方がよほど受け取ってくれていた。
恥ずかしい。
恥ずかしい。
これだけ言われないと気が付かなかった私が恥ずかしい。
マインドの講座をしているのに。
マインドコーチをしているのに。
誰よりも深淵に向き合えていなかったのは私だ。
自分の中の私にすら人見知りして素直に謝れない私。
でも。
ここから始めていこうと思う。
また、何度でも始めていこうと思う。
だから、今募集中の講座名を
何度も何度も変えちゃうけど
「IRONA」に変える。
意味は韓国語で「起きろ」
私と一緒に目覚めて自分を迎えに行こう。
詳細はこちら⇩から見れます。
これから色々手直しするから前の名前で出ちゃうけど。
講座の詳細は同じです。
「全部いいんだよ」というあさぎさんの言葉が
「これまでの自分にマルをあげて」というちゃこぴの言葉が
ここでやっと腑に落ちた。
「よくできましたシールをあげます」と言ってくれたユンギの顔が浮かぶ。
私はユンギを見ている時、あの小さな私でいられていた。
そうか。
そうだったのか。
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