Twitter 今さら聞けない豆知識 鍵垢について

SNSとの付き合い方
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前回の記事はこちら

 

今回はちょっと応用編として「鍵垢について」書いていきます。

鍵垢とは

■名前の横に🔒のマークがついているアカウントのこと。

このアカウントのツイート・リプはフォロワー以外には非公開となり、検索にもヒットしません。

プロフィール画面だけは誰でも閲覧可能です。

※以下わかりにくくなるので、万人に見られるように公開しているアカウントのことを「オープン垢」と表記します。

左:オープン垢                右:鍵垢

 

■鍵垢設定方法

まず「設定とプライバシー」を開く

  

「セキュリティとアカウントアクセス」を開く

 

「オーディエンスとタグ付け」を開く

 

「ツイートを非公開にする」

これで非公開アカウント(鍵垢)になります!!

 

■ただしこの鍵垢関係、いくつか知っておかないとトラブルになりかねない注意点がいくつかあります。

 

■鍵垢からのリプは見れない問題

鍵垢さんからリプをいただいた場合、「リプ1件」とツイートに表示はされるんだけど相互フォローじゃないと見られないの。

「思い切ってリプしたけどお返事ないな…」っていう鍵垢さん、多分相手は見れていません。DMなどで相互フォローをお願いしてみましょう。鍵垢からでもDMは見られるから。

 

■鍵垢からの引用RTはマナー違反

引用RTってこれね

これがなぜ鍵垢からだとマナー違反かというと、前述したように鍵垢さんからのアクションは相互フォローじゃないと見られません。

誰からRTされたのかもわかりません。どんな内容を添えられてRTされているのかもわかりません。

だから要は不気味なのよ。

勿論100%「このツイート最高!!私もこう思う!!」っていう気持ちでRTしている方が多いと思うんだけど、悪意をもってこの鍵垢引用RTをいやがらせの手段として使う奴がいます。

ある程度Twitter歴が長い人はそれを知ってるからあまりいい気分にならない人が多いです。

でも「このツイートについて何か言いたい!!」という時が出てくるよね。そういう時はただRTして、RTした後「さっきRTしたツイートについて」とか自分で補足ツイートをしたらいいと思う。

ただのRTだったらされた方も「ああ、どなたか鍵垢さんが共感してRTしてくれたんだなあ」と思うだけの人が多いと思う。

ちなみにスクショはお勧めしません。ツイートにも著作権があるから著作権侵害になる恐れがあります。(RTは著作権侵害に当たらない)

参考:https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20211229-00274965

 

■鍵垢へオープン垢がリプすると、オープン垢のリプは他人からも見えるし検索に引っかかる。

よって、「鍵垢だからいいじゃ~ん★」と他人から見られたくない内容をツイートした鍵垢にオープン垢が同じように他人から見られたくない内容のリプをするとリプの内容は全部外から見えますよということ。

(要は鍵垢である本人のツイートは他人からは見えず、オープン垢のリプだけが他人から見える)

実際私も鍵垢で書いた下ネタツイートにオープン垢のフォロワーさんが下ネタリプを返してそれが検索で引っかかって指摘されたことがあります。

私個人の意見としてはTwitterなんて普段なかなか出会えないような同じ趣味を持つ気の合う友達同士お互いだけが楽しければいい話をする場だと思っているので下ネタくらい言うでしょと思うんだけど、見られたくない場合はリプも鍵垢からしましょう。

下ネタの応酬をするためだけに鍵垢作る人もいっぱいいます。それも楽しみ方の一つです。

 

■鍵垢晒しはご法度

鍵垢というのはそもそもアカウントの主が「ここでのツイートの内容を外に見られたくないから」鍵にしているんです。

愚痴だったり、下ネタだったり、吐き出す場として他人に迷惑をかけないために、また、見られたら自分に不都合があることをわかっているから鍵にしているんです。

それを「鍵でこんなこと言ってました!!」って晒す人がたまにいるけど、それはご法度。

こっそりと鍵をかけて自分の庭に言葉をばらまいているんだから。その辺は弁えましょう。

 

あまりにもひどい内容を見つけてしまった場合(誹謗中傷・犯罪予告とか)はTwitterの運営に通報しましょう。

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