メンタルヘルスの観点から見た「バズる」デメリット

SNSとの付き合い方
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今、色んなところが

・バズるにはどうしたらいいか

・フォロワーを増やすにはどうしたらいいか

・いいねをたくさんもらうのはどうしたらいいか

についてを語るコンテンツで溢れています。

 

かく言う私もブログ、インスタグラムについてはこれらを学習しているところですが、

Twitterを2年半以上毎日やってきて、BTSのファンアカウントとして活動してきて、

何度もバズった経験もありますし、(いいねが1万件を越えたりRTが100件越えたりなど)
いいね数十万件RT数千件という方も毎日のように見てきました。

その方々の中には今までフォロワーが数十人相互のみという、いわゆる小規模アカウントだった方もいました。
そういう方々が突然バズってどうなるのかと言うと、よくわからない悪意のある言葉にさらされたり、思ってもなかった方向にツイートを解釈されたり、
後は単純に妬みからあることないこと言われてしまったり、タグをつけて晒されたり、

という被害に遭っている方が決して少なくありませんでした。

 
何気なくつぶやいたことなのに、BTSのファンダムが大きすぎるため、

また、そのファンダムに所属しているみんながBTSを大切に思っているので、

少しでも自分の考えの中で推しを貶める行為ととってしまうと、すごい勢いで攻撃する人というのが一定数います。
推しを悪く言うつもりなんて微塵もなかったし、大きなアカウントになりたいなんて思ってもなかった方が、

ある日突然バズってしまって、それで恐ろしくなってしまって、Twitter自体を辞めるという事態も何度も見てきました。

 
ということで、

もしバズってしまった時に果たして自分はそれに耐えるだけの、

数百件数千件数万件のアカウントの監視に耐えるだけのコンテンツ力があるのか、コンテンツ力を作りたいのか、

それだけの大規模アカウントになってもTwitterを続けたい、Instagramを続けたいと思うのか。

その辺の事は、今の時代SNSをやっている方全員一度考えてみるべきだと思います。

そしてもしも私はそんなこと望んでいないと思うのであれば、

たとえ伸びたとしても、もったいながらずに自分には不向きと感じた時点でアカウントを移行するなどの処置を取ったほうがいいと思います。

 
Twitter、Instagramでバズっている時に寄ってくる人というのは野次馬に近いです。
あなたに興味があるわけではない人があなたの発言たった1つに興味を持って見てくれたに過ぎません。
それは本当に嬉しいことだし、「あなたの言うこといいね!」って言ってもらえるのはとってもありがたいことだし、自分を肯定されたようでものすごく気分が良くなるのは私もよくわかります。

でもだからといって「たったひとつの投稿で人気者になれた!!」と思うのは危険です。

 

 

ですが、勿論バズっていいこともあります。

私の場合はコロナ禍育児中ということもあり、家族以外と話をすることもないような閉塞空間にいて、たくさんの人と関わるのが嬉しかったから、強くなってアカウントを維持することを望みました。
やりたいことがあったから、フォロワー現在7500人のBTSファンアカウントの中では中規模のアカウントとして活動しており、

また、それだけの規模のアカウントになれたからこそ、カウンセラーとしてスタートしようと思うだけの人との関わりを持てたと言うのも間違いのない事実です。
正直、フォロワー100人だったら自信がなくて踏み切れなかったと思います。
フォロワーさんと言うのはそれだけ大きな力を私に与えてくれます。
なので私にとってはバズりというのは恩恵であったわけなんですが、
もしも私はそうでないなと感じた方はご自身の心の健康を第一に考え、そのアカウントから離れることも選択肢の1つだと言うことを覚えておいてください。

 
たった1つのツイートが伸びたために過去のツイートが掘り起こされて晒されている姿を私は何度も見てきました。

そんなことをされる必要は本来誰にもありません。
どんな投稿が伸びるかわからないSNS大隆盛の時代なので、1人1人がネットリテラシーを高める事はと

ても大切だと思います。

 
正直、学校でも誰がフォロワー100人以上いるだの友達同士でもインスタにあげるのあげないの、常に他人の目があるところにジャッジされにいくというのは危険な事です。

承認欲求には依存性があり、終わりがありません。
幼い学生がそれに抗うのはどうしたって難しいことですし、大人も無理です。
正直、こんなに他人に委ねた数字だらけの世の中ではおかしくなって当たり前です。

 

 

ここだけの話、私も2年半前からTwitterにハマり、すっかりスマホ依存になり、過眠になりました。

去年は特に、心が明るくなっているのに鬱の体調不良や強迫性障害の症状が強く出ていました。
1年以上常に数千人の目に晒されて頼まれたわけでもないのにツイートし続けるのは本人は楽しんでいるつもりでも精神的負荷は大きいんだと思います。
バズるのはいいことだけじゃありません。これは断言できます。

快楽には依存性があるし、失うのはもちろん怖いです。
更に、タイムラインで常にスクロールすれば更新される情報はそのほとんどが自分とは無関係なものなのに、ひっきりなしに脳に入ってきます。
そこにも危機感を覚えるべきです。

 

現代のSNS、YouTubeというのは、世界一頭のいい人達が作った

「できるだけ長くユーザーに見ていてもらうため」のシステムが巧みに組み込まれているらしいです。

人間の生存本能にすら訴えかけて作り上げられ、アップデートを繰り返されるそのシステムを一般人が意志の力でどうにかするのはもう諦めた方がいいです。

寝る数十分前にスマホから離れる。日常的に意識的にスマホを見えないところに置く、スマホのスクリーンタイムを使ってアプリの使用時間を制限するなどの対策は絶対に必要です。

 

ご自身の心を守るのはご自身だけです。

ぜひ、バズるデメリット、SNSのデメリットにも目を向けた上で、ご自身に合ったSNSとの付き合い方を見つけてください。

イロのプロフィール

札幌出身。複雑な家庭環境で育ち、母親との不和や弟との生活に耐えられず家を飛び出し、演劇に没頭する日々を過ごす。

結婚後に田舎へ移住したことから適応障害を発症。孤独感と夫婦間のすれ違いに苦しみ、誰にも頼れない6年間を経験。

出産後にはコロナ禍が始まり、さらに困難な日々が続く中で、BTSの「Dynamite」のMVをきっかけに推し活をスタート。

推しを通じて新たな希望を見出し、SNSでの活動を通じてフォロワーを増やす。

自身の体験をオープンにする中で、悩み相談を受けるようになり、カウンセラーとして起業。その後、引き寄せの法則に本格的に取り組み、師・一条佳代先生との出会いを機にマインドコーチに転向。小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座の受講をきっかけに自身の講座を立ち上げ、年商1000万円を達成。

現在は毎月飛行機に乗って世界中を飛び回りながらマインド講座を主宰し、受講生の人生を輝かせ、お金にも人にも愛される人生になるサポートをしている。

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色々やっているので遊びに来てね♡
イロは今日も語る

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